悪徳浄水器メーカーに騙されないで！

水の安全がさけばれる近年、悪徳浄水器メーカーが暗躍しています。
有名メーカーのフリをしてサイトに誘導、粗悪な浄水器を売りつける事例が確認されています。

訪問販売の業者は昔からありますが、これも手口が巧妙化しているので注意が必要です。
「水道局のほうからきました。水を検査させてくれませんか？」
などと言ってその家の水がさも汚染水であるかのように見せ、
高額な浄水器を売りつけるのです。

本来、水道局や保健所の人間が浄水器を売ることは絶対にないのです。
皆さん、どうか注意してください。
そして浄水器は、有名なメーカーで購入することをお薦めします。

半世紀以上改正されない「水道法」

水は透明なので、その安全性が目で確認できません。

水道水は「水道法」の定めにより、各種の有害物質を取り除くように定められています。
しかしながら「水道法」は今から半世紀以上も前の「1957年」に制定されたものであり、
現在の日本の地質や工場などの排水物質の成分からすると、
いささか時代遅れな部分もあります。

特に、水道水を浄化する過程で使用される「塩素」には発ガン性物質がある
「トリハロメタン」を発生させることが確認されており、早急な法改正をさけぶ声もあります。

しかしながら、最近の浄水器はこの塩素とトリハロメタンを除去できるフィルターがついている
ものもあります。

東レの「トレビーノカセッティ」などは、塩素とトリハロメタンを両方除去できる
浄水器として知られています。